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着物だいやす 676■訪問着■着物・袋帯セット　刺繍　じゅらく帝王紫　貝紫染　団扇取文　身長サイズ：L【正絹】【仕立て上がり着物】訪問着

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着物だいやす 676■訪問着■着物・袋帯セット　刺繍　じゅらく帝王紫　貝紫染　団扇取文　身長サイズ：L【正絹】【仕立て上がり着物】訪問着

★　種類　　　訪問着　（袷）と　袋帯　の2点セット

★　素材　　　着物・帯　共に正絹

★　着用時期　：　春・秋・冬

★　着用シーン　：　フォーマルシーンにおすすめ。

★　おすすめ年代　：　20～70代　

★　付属品　：　証紙・反端　なし　落款　あり

＜着物＞

★　サイズ　　身丈　約 168.0cm（ 4尺 4寸 4分）
　　　　　　　　 袖丈　約 50.5cm（ 1尺 3寸 3分）
　　　　　　　　 裄丈　約 67.5cm（ 1尺 7寸 8分）
　　　　　　　　 前幅　約 24.5cm（ 6寸 5分）
　　　　　　　　 後幅　約 30.0cm（ 8寸 0分）

★　色　　　　 表地　　　　　　　藍海松茶色など　　

　　 　 　　　　 八掛　　　　　　　表地と共色　

　　 　 　　　　 胴裏　　　　　　　白色
　　　　　　　　　　　 （小学館発行『色の手帖』参照）

＜袋帯＞

★　サイズ　　長さ　約 452cm　幅　約31cm

★　色　　　　 赤墨色など
　　　　　　　　（小学館発行『色の手帖』参照）


＜コメント＞
お仕立て上がり
帝王紫の　訪問着　と　
西陣の名門　じゅらくの　袋帯　の
2点セットのご紹介です。

なんてすてきな訪問着！

シックな藍海松茶色の地に
染めだされた唐花団扇取のお柄。

手描き友禅の繊細な染め味に
さりげなく施された刺繍が
彩を添えています。

そして、「帝王紫」とあるのは
刺繍のお色のパープルでしょうか。

　貝紫染は、はるか昔、古代ギリシャ・ローマ時代に
　高貴な人々に愛されつつも消えてしまった
　幻の染色。
　貝の分泌液から紫色を得る染色法で、
　植物で染めた紫とは色感が微妙に異なり
　赤みを含んだ艶やかさのある色相になります。
　この古代貝紫染めの復元を成功させた
　西山和恆氏や、熱心な研究の末に独自の
　貝紫染を完成させた秋山眞和氏、
　じゅらくの帝王紫などが知られています。
　　　　　　　　～美しいキモノ2006春号より一部抜粋～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
貝の分泌液からとる紫色の染料は、
ごくわずか。非常に高価なため、
たいへん稀少性の高い天然染料です。

刺繍糸のお色めに、
この美しい紫のお色がさしこむことで、
刺繍のふっくら、こってりとした存在感が
また一層と美しい存在感を放っています。

また、お生地もとっても上質。

柔らかものは、生地が重ければ重いほど
上質とされていますが、こちらは昔ながらの
たっぷりとした重みのあるお生地。
現代ものによく見られる、ぺらっとした薄手の生地とは
生地の厚みも、絹糸の使用量も全くちがう
贅沢な贅沢な生地です。

たっぷりと重みのあるお生地は、
光沢も一際美しく。
織りの表情だけでも、立体感や
奥行の感じられるすてきなお生地です。

その存在感は、さすが本格派生地の
風格漂いますね。

その分、生地自体の持つ存在感に
染めのお色みがよく映え、発色も
美しい上に、生地のしっとりと上質な光沢も
美しいです。

今回は、特別に
じゅらく謹製の袋帯もセットでお付けしています。

じゅらくといえば伊豆蔵家一門、
西陣織の名門です。
帝王紫であったり、黄金繭、
爪かき本綴…
老舗ならではの歴史に支えられた
確かな技術と、染織の開発力で
知られる名門機屋さんです。

帯は、シックな赤墨色の地に
裂取文が織り出された
格調高い雰囲気の一品。

随所に織り込まれた金糸の輝きが
煌びやかな帯は、シックな地色の訪問着に
ぴったりです。

フォーマルシーンに
どうぞすてきな着姿をお楽しみくださいませ♪

尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
売り切れの際は、予告なく出品を終了する
場合がございますが、どうぞご理解くださいませ。


＜状態＞
着物、帯共に中古のお品物です。

お着物＆帯共に、シミや傷などなくきれいな状態です。

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着物だいやす 676■訪問着■着物・袋帯セット　刺繍　じゅらく帝王紫　貝紫染　団扇取文　身長サイズ：L【正絹】【仕立て上がり着物】訪問着