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15代亀井味楽造『高取焼蛤形向付』（共箱）茶道

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15代亀井味楽造『高取焼蛤形向付』（共箱）茶道

蛤形で貝の蝶番まで忠実に仕上げられており見た目にも美しく、向付として丁度良い大きさ、料理も映える色合いで機能的な作りとなっております。見立て使いで銘々皿にもお使いできると思います。五客揃いで一度も使用しておりませんので状態はとても良いです。器裏側に味楽印が捺してあります。共箱には『高取焼御向付 十五代味楽造』として印が捺されております。

共箱。

縦11.1㎝　横13.3㎝　高さ3.3㎝(中心で計測)

▢15代亀井味楽（かめいみらく）
昭和35年(1960)～
高取焼。味楽窯。福岡。14代亀井味楽の長男として生まれる。昭和56年(1981)に嵯峨美術短期大学デザイン学部陶芸学科卒業後、味楽窯にて高取焼に従事。平成3年、アメリカセンチュリー大学で芸術博士号を取得。13年、15代亀井味楽を襲名。18年、福岡市技能優秀者表彰、27年、福岡県技能優秀者表彰を受ける。26年、ボストンにて個展、簟瓢水指と茶碗がボストン美術館、またフリーア美術館に収蔵される。28年、ボストンにて個展、MITおよびハーバード大学で講演と実演を行う、30年、ボストンにて親子展開催。日本工芸会員、日本陶磁協会博多支部理事。

【参考文献】
茶道具の名工・作家名鑑　淡交社

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15代亀井味楽造『高取焼蛤形向付』（共箱）茶道